「男はエロいものを見るな!オナニーもダメ!ロリコンや変態になるだけだ!」
俺の友達(本当に友達だ)が、別れた彼女のこの言葉を思い出して、テーブルをバン!と叩きながら怒っていた。きっかけは、彼のスマホのギャラリーに保存されていた“ちょっとした画像”が見つかったことらしい。
口下手な彼は言い返せず、ただ一人で悶々と酒を飲んでいた。

じゃあ、男は本当にオナニーすべきじゃないのか?
彼の元カノのように「すればするほど変態になり、頭も悪くなる」と思うなら、それは少し勉強が足りないかもしれない。今日は、科学的な視点から、この“古来の技術”がもたらす5つの重要性と、さらなるステップアップについて話そう。
【その1】効能一:ストレスと鬱憤(うっぷん)の解消
オナニーの最中、体はドーパミンとオキシトシンを分泌する。これらは天然のリラックス剤とも言える化学物質だ。
これらが同時に働くことで、クライマックスを迎えた瞬間——体全体の緊張が解け、プレッシャーが一気に放出される感じがする。つまり、オナニーは情緒を安定させ、リラックスさせる作用がある。
自分が「鬱っぽくなった」「イライラが爆発しそうだ」と感じる前に、上手に“排出”することは、立派なセルフケアなのだ。

【その2】効能二:前立腺の健康リスク低減
睾丸は毎日莫大な数の精子を生産している。夢精だけでは全てを“排出”しきれるわけではない。
コップの水を自分から注がず、自然に溢れるのを待っていれば、時間とともに水は劣化してしまう!定期的に“給水口”を掃除し、中身を新鮮に保つことが健康の秘訣だ。
長期間“留め置き”することは、前立腺炎や前立腺癌のリスクを高める可能性があるという研究もある。
【その3】効能三:適度なら免疫力アップにも貢献
オナニーのもう一つの利点は、絶頂時にコルチコステロイドの分泌が増えることだ。このホルモンは免疫力の調節と維持に関わっている。
2004年のある科学研究では、男性がオナニーした後は、する前に比べて体内の白血球数が増加したと報告されている。
ただし、がむしゃらにやれば免疫力が上がるわけではない。“適度”が大前提だ。
【その4】効能四:冷静な「賢者タイム」への移行
オナニーの過程では、体内のテストステロン(男性ホルモン)が消費され続ける。テストステロンが減少すると、性的興味が薄れ、いわゆる「賢者タイム」に突入する。
このモードは、脳が「そろそろ日常や学業に集中しろ」とあなたを保護している状態でもある。だから実は、オナニーをした後の方が頭は冷静になるのだ。
(テストステロンの多い人はこの賢者タイムが短く、驚異的な回復力を見せることも…これは羨ましい限りだ。)
【その5】効能五:“早い”ならこそ、正しい訓練を
オナニーは、本質的に“小頭”が刺激にどれだけ耐えられるかを訓練する行為でもある。正しい方法で行えば、持続力アップに貢献する可能性 は大いにある。
ただし、方法が大事だ。ただ速く終わらせることが目的になっては逆効果。正しいのは、ゆっくりと刺激し、“発射”までの時間を意図的に延ばし、感覚に集中することだ。そして、様々な刺激の玩具を使って、より実践に近い感覚で持久力を鍛えていく。焦らず、ゆっくりとが鉄則。
さて、ここからが本題だ。
オナニーは約4000万年の歴史を持つ、人類に受け継がれてきた“自己管理技術”だ。決して恥ずかしいことではなく、正常な身体的欲求に対応する手段の一つである。
しかし、この“自己訓練”には限界もある。また、問題が「単なる敏感さ」だけでなく、「勃起そのものの持続」にも関わってくる場合——つまりED(勃起不全)とPE(早漏)が併存するケースでは、より包括的なアプローチが必要になる。
そこで登場するのが、科学的解決策の一つ、「巨人倍増」 だ。
「巨人倍増」は、二つの有効成分が協力して働く。
タダラフィル:血流を改善し、十分な“硬さ”と、最大36時間という長い時間の余裕をもたらす。プレッシャーから解放され、自然な流れを待つことができる。
ダポキセチン:脳内のセロトニンの働きを高め、射精コントロールをサポートする。オナニーによる感覚訓練を、薬理学的に補強するようなイメージだ。
つまり、オナニーで“感覚を学び”、そして「巨人倍増」で“身体の基盤を整える”。これらは矛盾するものではなく、より確実に自信を取り戻すための、相補的なステップと言える。
自己流のトレーニングだけでは物足りない、あるいはパートナーとの関係で真剣に改善したいと考えているなら、選択肢の一つとして、専門医に相談してみる価値は大いにある。
オナニーを楽しむ自由と、より良い関係を築くための科学的選択。その両方を持つことで、あなたの“自信”は、より盤石なものになるだろう。